
日本のコーラ市場において、コカコーラとPEPSIしか存在しない中でPEPSIのシェアは停滞していた。更に2006年にゼロカロリーコーラとしてPEPSI NEXをロンチするも、追随するようにコカコーラもゼロカロリーコーラを発売。「ゼロカロリーコーラ戦争」が勃発した。
そのような背景にある中、製品の配荷を最大化し、ユーザー層を拡大すると共に購入頻度を上げ、リピートを拡大する課題を担うことになった。
そこでターゲットのニーズや動向から、インターネット上の「バーチャルデパート」をコアアイデアとして開発し、デジタルクローズドプロモーションを展開。
新しい発想のキャンペーンとして、配荷の最大化に貢献した。
また、キャンペーン史上例のない162種におよぶプレミアムをPARCOとコラボレーション展開し、雑貨/メンズ/レディスの3カテゴリーを設けることで幅広いユーザー層に参加を促した。
更に景品を毎週変更し、毎週抽選発表することで購入頻度を上げ、リピートを拡大することに大きく貢献することが出来た。
プロモーションの課題は、メインチャネルがCVSにあるPEPSI NEXの配荷を最大限にすること。
現ユーザー以外のターゲット層を拡大すること。
購入頻度を上げ、リピートを拡大することにあった。
ターゲットはコーラ飲料ユーザーの20代男女。
彼らはカッコいい、スタイリッシュなファッションにこだわりを持っている。
また、彼らはインターネットの住人で、一日のうち何時間もPCや携帯に向かうことに着目した。
そこで生まれたキャンペーンのコアアイデアは、インターネット上に仮想のデパートを創り出すこと。
PARCOとコラボレーションし、ターゲットに人気の55ブランドから、かつてない多種多様な162種におよぶファッションアイテムをプレミアムとして展開することで、新しい発想のキャンペーンとして配荷の最大化に貢献することが出来た。
またプレミアムは、雑貨/メンズ/レディスの3ジャンルを用意することで、
幅広いターゲットに参加を促した。
更にプレミアムを毎週変更、抽選も毎週行うことで、リピート購入促進に大きく貢献することが出来た。
クローズドプロモーションの登録者数、応募数ともに目標を達成。
参加者1人当りのリピート率も高く、対前年同時期の売上150%を達成した。
また、2008年のPromotion Marketing Awards of Asiaにおいて、
Best Digital Communications Campaign部門でSilverを獲得した。